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水曜日晴れ機嫌よし
空はまだ暗いが雨は降っていないようなので晴れ。
ペアドクイベント参加「世界最高のコーチ」
1/31 ペアドクのイベントに初参加。
コミュニティには参加していて何回か読書会は参加させてもらっていたが、パブリックのイベントは初めて。
視聴枠で、人のペアドクを観るという体験は初めてだったが、本自体はイベント内で読む時間があったため、読んだ方同士の話を聞くだけでも、十分に楽しめた。
著者の談話や質問のコーナーもあったが、ピョートル氏のサクサクした話っぷりや、熱量が気持ちよかった。
インフラエンジニアBooks 「心理的安全性のつくりかた」
読書会を調べていてconnpassでこちらのグループを見つけた。
著者をゲストに迎えて本について著者から語ってもらうタイプのWebinarをYoutubeで視聴した。未読だったので、ちょっと見てみようというつもりで視聴を始めたが、結局2回にわけて最後まで見てしまった。横で聞いていた妻から、「気になって聞いてしまうので一旦止めてくれ」と言われたため2回に分けた。
著者の石井氏の「アカデミアとビジネス現場の橋渡し」という表現が、ちょうど「リファクタリング・ウェットウェア」で紹介されていたドレイファスモデルの有効性について調べている状態だったので、刺さる。
心理的安全性はどちらかというとリアルな組織、実名性のある状態を指していると思うが、匿名性のあるネット上にあるコミュニティでも心理的安全性自体は存在するので、そちらでどう作っていくかというところについても考えていきたい。
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木曜日 晴れ 薄い雲 機嫌よし
もう木曜日が終わる。
読書会を開こうと思い立ってから、時間を有効に使えている気がする。やることが増えたからなのだろうか、手を開けるために隙間の時間をうまく使ってタスクをこなしていく。
読書会のペースを考える。
棒ほど願って針ほど叶うともいうし 年間で100回を目標にしてみよう。
でも、パッと集まってパットよんで解散したいんだよな。
積読から各自本を持ち寄って読む会を月に7回。
特定の本をテーマとして読む回を月に3回と構想した。
多くても4名くらいかな。
connpassで4名とする他、別のコミュニティでも希望者がいれば。
持ち寄りの際は、結構聞く時間が必要 15分 → 30分 → 45分でも 90分だから結構掛かる。その場かぎりだから自己紹介はいらないっちゃいらない。お互い何も知らない人が本だけでつながるのも面白い。
Zoomのプロ版の契約をした。まずはお試しで月額2200円。1冊本が買えるけれど、オンライン飲み会とかでも使うし悪くないだろう。
Oracle Database Tech Night 最高に面白かった
今回はDatabaseのネットワーク接続という切り口だった。過去にSQLチューニングの会に参加したこともあったが、その際は全然ついていけなかった。
oracle-code-tokyo-dev.connpass.com
OracleDatabaseのアーキテクチャについてはこの本を読んだくらいの知識だったが、十分に理解し楽しむことができた。この本も読みやすくておすすめです。
サービスとリスナーの関係やRAC構成でのロードバランサ、SCAN、フェイルオーバーをはじめとする様々な機能とそれらが協調して整然としたアクセス待受と、高可用性をなしている様は、久々に感動を覚えた。
サービス単位でリソースを制御するとか、AWRもサービス単位ですとか、ローカル接続用のサービスがあるとか、いちいち知らなかったことばかりだった。
話の構成も面白く、1時間半野長丁場だったが、もっと知りたいと思わせてくれた。
後半で障害の検知→対処の順番で話すのではなく、障害の対処→検知の話をもってくるあたりは話のボリュームを考慮したんだろうか?
テーマがありつつもそれを支える機能が多岐にわたるのだが、その機能と機能の説明がどんどん繋がっていって、きれいに伏線が回収されていった。
ボリュームがあったためスライドの移り変わりに追いつけない部分があったので動画がの公開が楽しみだ。
インサイトを得るのはひらめきや直感の要素があるという理解でOK?
火曜日 雲一つない青空 機嫌良し
下書きのまま、公開できていない記事がいくつかあるが、これこれでそのときどきの気持ちを吐露自体はできてるので、意味はあるなと感じる。
- 火曜日 雲一つない青空 機嫌良し
- ヒットを作る調べ方の教科書
- 初のマーケ本としてはピンとこなかったが得るものはあった
- 勘や経験でエイやで選択するな リサーチしろ ただリサーチの先にはひらめきや直感も必要
ヒットを作る調べ方の教科書
昨日はマーケ本のペアドクに参加してきた。
初のマーケ本としてはピンとこなかったが得るものはあった
マーケ本って全然読んだことないので、参加してみたが、現職が全く顧客やクライアントに売るというロールではなく、自分の仕事に結びつけて読むというよりは、別の世界の物語として読んだ。
さまざまな手法が網羅的に記載されており、教科書というよりは参考書のような印象を受けた。
勘や経験でエイやで選択するな リサーチしろ ただリサーチの先にはひらめきや直感も必要
データを収集、分析せずに意思決定することと、それらを行った上で意思決定することは、違うよね。ひらめきや直感はデータ収集と分析の過程ででてくるんだよね。
と、理解した。
リファクタリング・ウェットウェアでも達人になるにはルールより直感が必要という話があって、それから直感という単語には敏感になっていると思う。直感とはなんだっけという点で。
書籍やペアドクの談話でも直感について膨大なパターンマッチングとか、インサイトを得るには同じ業界や業種で長い経験を要するとかの話が出ていた。
この辺りもリファクタリング・ウェットウェアのコラムで達人になるには10年必要と述べられていて、長期的な経験によって具体的に得られるものの一つにインサイトもあると理解した。
もう少し、概論というか、入門的な書籍を挟まないとついていけそうにないのでそちらを読んでからまたこの書籍に戻ってこようと思う。
"贈り物は怖い"- なぜ社員はiPadの支給を受けなかったのか
土曜日 今日も雲ひとつない青空 機嫌良し。
贈り物は怖い
facebookのコミュニティで初めてペアドクに参加してきた。
参加者4名で読んだ本はこちら。
30分ほど思い思いの箇所を読んでからお互いに内容や感想を気ままにシェアし合うのだが、自分で読むだけでなく、読んだ人から聞くと言う体験もできるのも面白い、
読書会が終わってから、シェアされた箇所をあらためて読んでみたが、シェアされた後だからかなんとなく読み進めやすく感じた。
中でも贈与に関する記述が、あらためて面白く感じられた。贈り物は怖いのだ。
贈り物はなぜ怖い
関係がありそうなところ引用せずに私の理解で記述すると、
- 贈り手が想起されるのが「贈り物」で、贈り手が想起されず切り離されたものが「商品」
- 「贈り物」を受けとるとお返しをしたいと言う気持ちが芽生え(負い目)て、これがお返しをする動力源ともなる
- お返しをせず一方的にもらってばかりだと、もらう方は従属的な地位に変化する可能性がある
などだろうか。
知らずに贈り物を受け取ると、意図しないまま、お返しの負い目が生じたり、関係性が変化していくと考えると、贈り物は怖いという感覚は共感を呼ぶ。
ここで、会社でiPadを希望者に支給した際に、私が一番初めに手を挙げたが、最終的に数名しか支給を受けなかったことに非常に驚いたことを思い出した。
なぜ社員はiPadの支給を受けなかったのか
例えば、iPadを既に所有しているとか、会社へ遠慮したという感覚をもったり、希望者へ端末が行き渡るように配慮したり。そもそも欲しくないとか、アンチAppleだとか、iPadの価値がわからないとか。
それでも、"贈り物は怖い"という感覚がiPadの支給を受けなかった理由の一つとしてはあるのではないだろうか。
会社からの支給は"贈り物"と見做されたか
私は見做されたと思う。
もちろん会社のお金で購入された備品であり、退社時にはPCなど他の支給品と併せて返却する必要があり、例えばプレゼントとしてiPadをもらうというケースとは異なるだろう。
そうはいっても、会社に所属している間は、PCと同じように使用できるため、社員でいる限りは"贈り物"として扱うことに私はそれほど違和感は感じない。
こう考えると、支給される備品に限らず、会社は社員に対して様々な福利厚生や魅力的な社員旅行、ちょっと高いお店で忘年会を開くことなどを、”社員に還元する”といった表現で"贈り物"を行なっているとも言える。
その根底に、返礼として会社への忠誠心や心臓を捧げることが含まれていると考えると、もっと会社と社員の関係性という点で掘り下げても面白そうだ。
iPadの支給の話に戻ろう。
社員がiPadの支給を受けなかった理由の一つは"贈り物は怖い"という感覚
というふうに私は結論づけた。
そうすると、iPadの支給を受けた私は、まんまとこの贈り物と負い目のトリックに引っ掛かってしまったということになる。
私は知らず知らずのうちに、負債のようなものを抱えてしまったのだろうか。と、はたと自身の中にある感情について考えてみると、全くそうとも言えないことに気づく。
iPadの支給を受けた私が負い目を感じていない理由
もちろん、会社に対して”ありがたいな”という気持ちはもったし、仕事でiPadを使用して、”使用してますよ”、”助かってますよ”という気持ちは共有したいと思っているけれども、結局それ以上でもそれ以下でもないというのが正直な感覚である。
つまり、私自身はiPadの支給を贈り物とは見做していないということだ。
再度書籍に戻り、関係ありそうな部分を私の言葉で記述すると、
- どの程度の品を返礼をするかは当事者の関係性によっても変化する
- "贈り物"と"商品"は連続線上にあってその物の価値や意味が変化する
という点だろうか。
私は会社からの支給について"贈り物"ではなく、"商品"と見做しており、関係性においても、それほど大きい返礼が必要であると考えていないということだ。
iPadは会社にとって見返りを期待できない社員に支給された
いまさらながら背景をいうと社員からの仕事用にiPad欲しいという要望があり、希望者を確認しての支給だったので、いわゆる”贈り物”という感覚は薄かっただろう。
ただし、会社側に"贈り物"のとしての思惑があったかは別として、返礼の期待できない社員にiPadが支給されたことにはなる。一方で、iPadの支給を受けなかった社員の一部には"贈り物は怖い"という感覚があったので、相応の返礼が期待できたはずだ。
これが、"奮発して社員にiPad配っちゃうゾ!" というような福利厚生(?)的な施策だった場合、まったく見返りが期待できない社員にのみiPadが支給されるのかもと考えると、なんとも物悲しい結果である。
ちゃんと仕事をして報いようという感覚はあります
ということを私の弁護のために明記しておきたい。
そして、この書籍について。
この書籍は最初学生向けとして作成予定だったが、より広い範囲を対象として、全ての考える人たちへ向けて作成されたと序文にある。13人の文化人類学者が、様々なトピックについて記述しており、非常に示唆の富んだ内容となっている。
私個人としても、社会人になって10年以上経った今、あらためて文化人類学の書籍を読んでみて、自分が現在もっている感覚というものが、文化人類学と触れたことやフィールドワークを通して生成されたものであると改めて発見があった。
社会人や組織人の感覚としては、贈与については会社と社員の関係性について、もっと掘り下げ考えてみたいと思わされた。読書会では贈与についてこういう本も読んだよ〜というシェアもあったので自分用として記録しておく。
また、読みたい本が増えてしまった。
右脳思考や左脳思考ではなく、Lモード(リニア)とRモード(リッチ)
もくもく会に参加してリファクタリング・ウェットウェアを読んでいく
読みたい本があって、黙々+αしたかったので久々に参加させてもらいました。
調べたら昨年の7月以来でした。
相変わらずこちらの皆さんは親切で居心地がよい。カジュアルなアウトプットも楽しい。
リファクタリング・ウェットウェアの続きを読んでいきます。
Lモード=左脳 Rモード=右脳ではないのね
字面から勝手に左脳と右脳を指してるものと思っていたが、左脳と右脳がそれぞれ独立して思考しているわけではなく、脳のいろんな部分と協調しているのでLモード(リニアモード)やRモード(リッチモード)という言葉を使っているということです。
プログラマなど技術職はLモードの論理的思考が重要というのはわかりやすいですが、達人には直感が必要になるので、Rモードこそ重要になっていくということでした。
読みたい本を気ままに読む読書会。
昨日21:30から読書会があることを知り、読書会のタイトルから気軽に参加できそうだったので参加。
本日は3名参加でそれぞれ軽く紹介してから、読書、最後に読んだところから気に入ったところやどういう話だったかを共有するというスタイル。
ワインバーグの文章読本
用意してた本をどこに置いたかわからず、別な積読本で参加。
ワインバーグ自身の経験から文章の書き方を教えてくれる内容。
ある大学教授との出会いがあったからこそ、その後多くの書籍と論文を出すことができた。
文章が書けないなら、興味がないということ。興味がないことについて書こうと思うな。
獄中シェイクスピア
いろんな罵詈雑言の台詞を囚人に教えるところで、独特な言い回しが楽しい。
舞台設定が面白くて、先の展開が気になってしまった。
こういう物語の本は最近全く読んでいなかったので、新鮮でした。
時間は存在しない
時間は場所によって流れる速度が違うという内容を紹介いただく。
そこから、時間を決めて生活しているけど、本当なら日の出や日の入りに合わせて生活した方が体にいいよねという話に。ワーカホリックな僕ら。
家事なども一通り終わらせた時間帯からの開催で、
心地よい疲労感の中、読書やお話を聞けて幸せでした。
水曜日 晴れ 機嫌良し
適度に雲があって気持ちいい。
関東って雲がない晴れが多いという実感があるけど。うちの地域だけかも。
キリのいいところで仕事を中断して、犬を連れて散歩に出た。
晩御飯は豚丼を作ってくれた。
ダイエットしてると聞いていたのだが、どうでもよくなったのか。
読書会に向いている技術書ってなんだろう。
ペア読書なる読書法があるのを最近知った。
技術書でやってみたいが、ハンズオン式の書籍や仕様やアーキテクチャを解説するような書籍は向かなそう。
ワインバーグの「コンサルタントの秘密」とかは良さそうだが、積読にしている本をあらためて見直してみるとに重めの技術本が多かった。
それでも読む場所を合わせるとか、工夫すればいけるかもしれない。
同じ本を読みたいと思っている人を見つけるのが一番大変だけど。
OSSライセンスって何度調べても覚えられていない
都度必要だし心配だから調べるんだけど、覚えてはいない。OSSライセンスの本がいくつか出てたのをAmazonで見てたらちょうど勉強会があったので参加した。
参加者は50人くらい。初心者向けということだったが、アンケートではベテランの方も一定数参加しているようだった。
slidoってあんまり見ないけど、手元で入力すると割とすぐに反映されつから、臨場感があっていいし、サクサク進むので楽しい。
- OSSライセンスへの対応については法務部門に相談する。
- 過去に対応していたのであればノウハウがあるし、なければ組織でどういうふうに対応していくか考える必要がある、ということでした。
もっと知りたいとなったら
- 使っているOSSをまとめる
- OSSを自動的に抽出するツールを使ってみる
- ライセンスを読んでみる
- 経緯を知る ストールマン
などがおすすめらしい。
雰囲気が良かったのでまた参加したい。
terraformって名称がかっこいい
昨年なんらかのチュートリアルでセットアップしたきり。
OSをアップデートしたせいかXcodeを入れ直さなくてはいけなかった。